Little Bit of Life

33歳のプレママ•初マタ記録

新型出生前診断(NIPT)を受けました① (動機と選択)

妊娠10週目。
私は、新型出生前診断(NIPT)をヒロクリニックで受けました。

⚠︎デリケートな内容も含まれます。
あくまでも、いち、わたし個人のお話であり
賛否両論あることを理解した上で、正直に検査のことや結果を載せていきたいと思っています。 


検査を受けようと思った理由

初めての妊娠で「胎嚢は確認できるか」「赤ちゃんの心臓はきちんと動いているか」など心配事は常に尽きない。

でも、1番気がかりだったのは、生まれてくる子の障害の有無。
障害を持つ子供も、家族にとって大切な存在であることに変わりはないと思います。

ただ、わたしには障害のある子を育てる気概や心の余裕、強さはない。

自己中心的な考え方かもしれませんが、
わたしは「自己犠牲」をポジティブな事とは思っていません。
わたしにとって、子供のために仕事や趣味を諦める、といった考え方は歓迎できない。

結婚してみて思ったことは、
自分の機嫌は夫(家庭)の幸福に直結する
ということ。(逆もしかり)

機嫌がいいと夫婦の会話も弾むし、
お惣菜並べましたみたいなご飯も美味しいし、
何事もスムーズにいく、気がする。

それは子供に対しても同じだと思っています。
特に、子どもは、

親の人生を歩んでいる姿から
自分の人生の歩み方を学ぶ

と思うので、色んなことを我慢してイライラしてるいる姿はみせたくない。子供がいても、

バリバリ仕事したいし、
海外旅行だって行きたいし、
素敵なお店でご飯もしたいし、
女子会も行きたい。

まずは、自分の幸せを大事にしたい

この意見に夫も賛成してくれていたので
「検査して異常がわかった場合には生まない」
との意見で一致。心配の種は早めに潰しておこうという事で、
検査が受けられる10週目に入ってすぐにクリニックを予約しました。


ヒロクリニックを選んだ理由

結論から言うと、「早さ」「費用」

前述で書いた通り、検査で1番得たかったものは「安心」だったので、一刻も早く検査結果が知りたかった。
「早さ」でいうと断トツだったのは、

ヒロクリニック : 最短2日、7日以内
ラジュボークリニック : 最短6日、平均10日前後

そして、「費用」について。
各クリニックを比較するため、まず決めたのは、自分がどこまで調べたいか。

せっかく受けて、結果陰性だったとしても
「あっちのプランだったらもしかして…」
と思い悩んで、不安になったら意味ないよね?

と、わたしの性格をよく理解している夫のアドバイスもあり、全染色体の検査を決めました。

価格についてはミネルバクリニックのHPを参考。
認可から認可外まで多施設の価格が比較表としていっぺんに掲載されていて、すごく助かった。
(それ以外にも「検査会社の特徴」など幅広く専門的な内容が書かれていて、勉強になりました)

調べた結果、「費用」については各施設大きな差はなかったので
自宅からの行きやすさも考慮し最終的にヒロクリニックに決めました。


おわりに

これから検査を受けようと思っている妊婦さんがいたら、以下を勧めます。

1. 望まない結果となった場合のプランを事前に考えておく。
2. 些細な疑問や不安なことでもそのままにせず、メモしておく。そして、きちんと聞く。
3. 他人に決断を任せない。

わたしの個人的意見としては、
流産経験がある、高齢出産、親族にダウン症の子がいる、など
不安に思うことがあって検査を希望するのは大賛成。

「命の尊厳」というのご高説で、他人が奪っていい権利ではない、と思っています。

生まれた子供を育てるのは自分なのだから、
最終的に決断するのは本人であるべきだし、
夫婦が出した答えが、全て正解だと思います。 

わたしの記事は一つの考え方ですが、
読んでいただいた方の参考になれば嬉しいです。

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